初級CAD検定(機械系)とは、製作するために、形や大きさが描かれた図面を作成する製図の基礎知識やCAD(コンピュータ上で図面の作成を行うためのツール)の基礎的な利用技術が習得されているかを検定するものです。検定を受験する生徒は製図の授業で身に付けた力をためす検定でもあり、合格に向けて放課後練習もしています。
初級CAD検定は筆記試験と実技試験があり、それぞれ70点以上を取れば合格になります。筆記試験はCADに関する共通問題と専門科目の問題があり、実技試験では2D(2次元)の機械部品の作図が課題となっています。3年次生になるとイラストレーションCADという3D(3次元)の技能検定(国家資格)にも挑戦している生徒もいます。
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