機械制御科では山形県の高校で唯一『JIS溶接技能者評価試験』の受検指導をしています。この資格は「発注者からの溶接施工等に関する仕様書などで要求される溶接品質を確保するために、製作者が信頼性を証明する手段の1 つ」と定義されており、溶接を生業とする企業では必要不可欠の資格となります。
本校生が受検するのは、被覆アーク溶接・中板・下向き・裏当金有りを意味する『A-2F』という種類です。
本校では毎年この資格の受検に向けて外部から講師の先生を招聘して講習会を実施しています。一方は庄内職業能力開発センターの先生から出前授業をしていただき、もう一方は山形県職業能力開発協会の溶接マイスターの方を派遣いただいています。またどちらの事業も練習材料の提供をいただき、保護者に負担をかけずに万全の体制で練習する環境が整っています。
両方の講習を計5回実施して試験本番に向けて練習します。
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