8月下旬に庄内職業能力開発センターで実施されたJIS溶接技能者評価試験に機械制御科の2・3年次生9名が受験しました。
この資格は日本溶接協会が主催する資格試験で、そのHPには『溶接作業の技量について評価試験を行い,資格として格付け,認証します。この資格 は発注者からの溶接施工等に関する仕様書などで要求される溶接品質を確保するために,製作者が 信頼性を証明する手段の 1 つ』(一部抜粋)とされています。そのため受験者のほとんどが一般企業の方で、山形県の高等学校で本校の他にこの資格試験の受験を推奨している学校はありません。
本校は平成26年度からこの試験に取り組んでおり、その試験に合格した生徒は卒業後も県内外の企業で活躍しています。
試験を受けるにあたり事前練習は欠かせません。そのため山形県職業能力開発協会より、溶接のマイスター(熟練技能者)を派遣いただき、講習会を実施しました。また庄内職業能力開発センターの先生より、出前授業としてわざわざ出向いていただき指導を受けました。
練習の甲斐あって当日は全員満足のいく仕上がりで、合格発表を楽しみに待っています。本校の機械制御科はこのように技術・技能を一つ一つ着実に伸ばして、社会に通用する技術者に育てます。
マイスターからの指導(1)
マイスターからの指導(2)
庄内職業能力開発センターの出前授業(1)
庄内職業能力開発センターの出前授業(2)
JIS溶接技能者評価試験の試験片(練習)
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