令和7年8月2日(土)に酒田市総合文化センターにて「チャレンジものづくり塾」の開校式並びに第1回目の製作講習がありました。
「チャレンジものづくり塾」とは酒田市の名誉市民であり、セイコーエプソン株式会社の元社長である中村恒也さんが酒田市の子供たちに、ものづくりの楽しさを知ってもらいたいと私財を寄付していただき、その原資で運営されている酒田市の事業です。
本校の工業科(機械制御科・電気電子科・環境技術科)はその事業目的に賛同し、約20年前(酒田工業高校の時代)から途切れることなく、ものづくり塾の講師として協力してきました。
今年の塾生は小学校4年生から中学校1年生まで合計で11名です。ものづくりの題材はピンポン玉を回収する3モーターロボットで、全5回の製作期間を経て最後にはコンテストを行う予定です。
最初はギヤボックスの組み立てから始めました。みんな初めて扱う工具や部品に戸惑っていましたが、1個モーターを完成させると2個目と3個目のモーターはすぐに組み立てられる様になりました。
真剣に作業に取り組む姿勢は未来の技術者そのもので、コンテストが楽しみです、頑張れ未来のエンジニア!!